結婚・婚活

医者と結婚する女の奮闘記。医師との結婚あこがれから現実へ、医者の嫁になるには?


私の夢は医者と結婚する事だった。

いつの頃からか、この夢を抱くようになって、大学生の頃にはハッキリと友人たちにも公言していた。

医者と結婚したいと思ったきっかけは、高校生ぐらいの頃、親戚のおばさんが井戸端会議をしていた時に「お隣さんちのお嬢さん、お医者さまと結婚したらしいわよ」という話題になり、そこで「医者と結婚する女は幸せ」とか「医者の嫁は羨ましい」とか、そういう話で盛り上がっていたので「そうか、医者と結婚すると幸せになれるんだ」となんとなく思った事だった。

それからも、医者との結婚を考えていく上で、収入や働き方などを調べていくうちに、高収入なのは勿論、日本中どこにいても必ず需要がある仕事で安泰だし、社会的地位も確かなものだし、やっぱり医者と結婚すれば幸せになれそう、という思いが強くなっていった。

社会人になり、会社員として働きながらも、まだ医者との結婚を諦めきれず、大学の友人と集まった時に「やっぱり結婚するなら医者が良い」という話をすると、決まって友人たちからは「あんたまだそんな事言ってんの?」と言われた。

もう20代後半に突入し、結婚して子ども産まれている友人が多い中、私が言っている事は「夢みたい」だと心配された。

「だいたいなんでそんなに医者にこだわるのよ」という友人から質問されたので、医者と結婚すれば、生涯安泰だし、仕事もやめられるし・・・といった理由を語った。

友人はちょっとため息をついて「医者の嫁もそんなにラクじゃないみたいよ。知り合いにお医者さんの奥さんがいるから話聞いてみれば?」と言って、お医者さんの奥さんに私の話をしてくれると言った。私は自分の連絡先を教えても構わない事を伝え、奥さんが構わなければ私に連絡をくれるようお願いしてもらう事にした。

友人としては「現実を見て、高望みせずに、早く落ち着け」というつもりだったのかもしれないが、私は実際に医者と結婚した女性の話を聞けるかもしれないと、とても嬉しくなった。

友人に紹介してもらった奥さんから、メールが来たので、何通かやりとりして、食事の約束をさせてもらって、実際に会ってきた。

そこで聞けた話は本当に有難い情報ばかりだった。私は奥さんにも、友人にも感謝した。

まず、医者の嫁は幸せなのか、大変なのか、医者と結婚して後悔はしていないか、など、奥さん自身の経験談を聞いた。

奥さんのご主人は総合病院の勤務医で、外科を担当しているそうだ。確かに忙しいけれど、日曜日は病院そのものが休館となるので、基本的には休日となる。ただし、研究会や、急な呼び出しなどが入る事もしょっちゅうで、休みの日でも仕事に出かける事はしばしばあるという。

また、仕事がある日は、早朝から深夜まで働いているため、家事を手伝ってもらう余裕は無いという。

「私が専業で家事や育児を全部引き受けて、それぞれ役割分担してるってかんじかな。もちろん、共働きで医者の嫁として上手くやってるママ友もいるけど、うちは育児家事担当と、仕事担当で分けてるよ」と言っていたので、色々な暮らし方がありそうだ。

「仕事で忙しい夫のサポートに徹するのは大変なところではあるけれど、収入は安定しているし、医師として働く夫を尊敬しているので、幸せだ」と奥さんは言っていた。

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次に私は医者と結婚するにはどうしたら良いか、という相談をした。

「やっぱりまずは”出会い”が無いと何も始まらないから」と奥さんは話し始め、私に医療関係者の知人が誰もいないならば、第三者の紹介を頼った方が良い、とアドバイスしてくれた。

親戚に病院、医療関係者がいるような人だと、比較的医者との出会いのチャンスが多く、更に医師からしても、これから嫁になる女性の親戚に医療関係者がいると親しみももてるし安心もできるという。

しかし残念ながら私の親戚に医者や病院関係者はいない。

親戚や知人にそういった人がいない場合は、医者との結婚を目的とした婚活をするのが良いという。

男性側が医師のみという婚活パーティーにエントリーしてみたり、医者が多く登録している結婚相談所に登録してみたりして、医師との出会いの場を自ら開拓すれば良いという事だ。

「私も主人に聞いてみても良いんだけど・・・でもそんなに期待しないでね。もしも、そんな人がいれば、っていうぐらいで・・・」と言ってくれたので、負担にならない程度にお伝えいただければ、と控えめにお願いした。

誰かに頼るのではなく、自分から行動を起こさなければ、医師との出会いは期待できず、医者と結婚したいならば、とにかく行動あるのみ、という事を改めて実感した。

早速医者との婚活に乗り出そうと意気込んだ私に、奥さんは更にアドバイスをしてくれた。

まず、医者と言っても色々な医者がいるから、よく見極めなければならない事。

医者といっても、決して全員が高給取りというわけではなく、医者でも開業医だと場合によってはなかなか厳しい自転車操業のケースもあるらしい。

また、どの科の医者かによっても収入や忙しさが変わってくるという。

それから、医者と結婚する女性は、それなりに医師の奥さんにふさわしい女でなければならないという事。

医者と結婚したいと思う事そのものは決して高望みではないけれど、何の努力もなく玉の輿に乗れるとは思わない方が良い。

医者は頭が良く知的な会話を好むため、女性にもそれに合わせた知的でハイセンスな会話を求める傾向にある。

また、美人を好む医者も多く、社会的地位を確立して高収入な自分にはそれなりに美しい妻が相応しいと思う医者も少なくない。

もっとも、医者かどうかは関係なく、外見に全く頓着しない不細工な女性よりは、きちんとセルフケアをして自分自身の魅せ方を知っている美女の方が好まれるので、自分磨きは必須だそうだ。



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そして最後に、家事能力も大切だという事。

奥さんの家庭もそうだが、とにかく忙しい医師は仕事でいっぱいいっぱいになるケースが多く、家事を分担してもらおうなんて考えはもってのほかだそうだ。

勿論協力体制の家庭もあるが、「家事は任せて!」と胸を張ることが当たり前だという。

「色々厳しい事を言っちゃったけど、でも医者と結婚すると、家のことを全部しないといけな大変だけど、良い事も沢山あるのは本当だから。私は全く後悔していないし、医師と結婚できて本当に良かったと思ってるからね。やっぱりお金の事をあまり心配しなくて良いっていうのは大きいよ。それに社交の場でも一目置かれるから気分も良いしね」
そう言って奥さんはクスリと笑ってみせた。

私は、この日奥さんから得た情報を最大限に生かして、医者と結婚する女を目指して婚活に踏み切った。

まず、誰かのサポートやアドバイスがあった方が安心という事で、結婚相談所に登録する事にした。

医師の登録が多い事で有名な相談所に登録し、ハッキリと「医者と結婚したい」という事を伝えた。

カウンセラーさんはそんな私に医者と結婚するために様々なアドバイスをくださった。

奥さんが私にしてくれたアドバイスとよく似ていたが、具体的におすすめのエステや料理教室なども紹介してくれたので、とても助かった。

それから私はハイステイタスな女性になるために、自己啓発や自分磨きに精を出しながら、婚活そのものも頑張って、出会いの機会があれば積極的に会ってみる事にして、忙しい日々を送る事になった。

具体的に私がおこなった自分磨きは、容姿の研究とレベルアップ、家事能力の向上、それから趣味を広げて知識を増やす事だった。

まず、婚活でお世話になった結婚相談所のカウンセラーさんに勧めてもらったエステに通い、ボディケアとフェイスケア、どちらもやってもらった。

アラサーにもなると、かなり肌が老朽化してくるが、気になっていた背中ニキビも解消し、乾燥肌だった私の肌質がモチモチスベスベになってきた。



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そして、化粧についても研究した。

動画サイトを見て勉強したり、メイク術の講座にも参加して、メイクカウンセラーの方に自分の顔に似合うメイクを教えてもらった。

家事能力については、同じく結婚相談所のカウンセラーさんに紹介していただいた料理教室に通い、家庭的で美味しい料理の作り方を勉強した。

料理のみならず、掃除や洗濯などの、基本的な家事についても、今一度自分の能力を見直して、適当に済ませないよう注意しながらテキパキとこなせるように訓練した。

趣味を広げ、知識を増やすという事に関しては、結婚相談所で紹介してもらった医者のプロフィールを見て、その人の趣味に合わせて知識を増やしていった。

意外と多かったのが楽器演奏や音楽鑑賞が趣味という医者たちだ。

カウンセラーさんに聞いてみると、医大に進学できるぐらい裕福な家庭で育った医者たちは、子どもの頃から楽器を習ったり、両親が音楽に造詣が深かったり、そういう人が多いという。

そこで、私も必要最低限の音楽の知識を勉強して身に着けるよう努力した。

他にも、私が「会ってみたい」と思った医者の趣味については徹底的に事前学習に力を入れた。

カウンセラーさんは、努力を重ねる私を見て「本当によく頑張っていますね。お医者さんと結婚する事には、それくらいの価値はあると思いますので、応援していますよ」と激励してくれた。

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様々な男性を見てきたカウンセラーさんに言わせても、医者は相当ポイントが高く、高収入や社会的な地位の高さは勿論の事だが、それ以上に人間性が素晴らしい人が多いという。

「人の命を救うお仕事ですからね。やはり、心根が優しくないと務まらない仕事ですし、人格者の方が多いんですよ」
カウンセラーさんはそう言った。

医者という職業は、結婚相談所のカウンセラーさんのお墨付きがもらえるような、理想の職業なんだと実感し、ますますヤル気になった。

こうして婚活に自分磨きに、一生懸命取り組んで、何人かの医者と実際に会ってみた。

1回きりでおしまいになってしまったケースもあった。残念ながら私が断られてしまった事もあったし、私の方から「なんとなく合わないな・・・」と思い、お断りした事もあった。

私の方から断った理由は、医者という職業とは関係無しに、ひとりの人間として、会話が弾むかどうか、食事を一緒にして違和感を感じないか、など、そういった点で感じた「合わないな・・・」という事だった。

それでも、医師という職業に従事している男性は、カウンセラーさんが言うように、確かに誠実で優しい人と感じられる人が多かった。

そういう意味では勿体ないぐらい良い人たちだった。

「なんとなく合わない・・・」というぐらいで、私の方から断るのはワガママかな・・・と、思いもしたが、カウンセラーさんは「やはり人間ですからね。そのうち『この人こそ!』と思う方がきっと現れますよ」と納得いく人が現れるまで婚活を続ける事を勧めてくれた。

最初はガチガチに緊張していた私も、医師たちと話をするうちに、徐々に医者との会話のコツのようなものを掴んできて、次第に自然体で彼らと接する事ができるようになってきた。

医者といっても、当たり前だが色々な人がいて、私は「彼らもやっぱり同じ人間なんだなぁ」と思って少し安心した。どうしても医者というと硬いイメージがあったり、立場が上の存在というイメージがあったりしたが、白衣を脱いで目の前に座った姿を見ると、普通の「ひとりの男性」という事に気付かされる。

「高望みかなぁ・・・」と思っていた自分が信じられないぐらい、対等にやりとりができている事に、私はある種の自信のようなものを感じさえした。

そんなある日、結婚相談所で紹介してもらった医師の方と食事に行き、とても会話が弾んだ。

仕事の話や趣味の話を沢山してくれる人で、私が今まで努力して培ってきた教養が、その話の返しにとても役立った。私の答えを聞いてとても喜んでくれて、嬉しかった。

そしてその人は、私の話も積極的に聞いてくれた。

とても聞き上手で、背伸びしなくても良いんだという安心感があった。

その彼から3回目の食事で交際の申し込みがあり、晴れて交際がスタートした。

あとはとんとん拍子で、結婚を前提に付き合い始めたものの、お互いそろそろかなと感じた頃、改めて結婚についてのお互いの条件などを再確認して、プロポーズしてもらった。

条件というのは、例えば、彼は私にできれば専業主婦になってほしいという事だったり、子どもは授かりものだから自然に授かれば嬉しいという感覚だという事、両親とは今のところ同居はしないという事だったり、そんなところだった。

私にとって不都合な条件は何一つ無く、願ったり叶ったりのプロポーズだった。

仕事を辞めて専業主婦になる事には何の抵抗もなく、むしろ、家事能力を上げてきたのが役立つ!とヤル気になった。

こうして私は昔からの夢だった「医者との結婚」を実現させた。

きっかけを作ってくれたお医者さんの奥さんが言っていた通り、忙しい夫をサポートするのは大変だと感じる事もあるが、今は2人の子どもにも恵まれて、主婦として忙しいながらも充実した幸せな日々を過ごしている。

医者と結婚したいと思っている女性には、自分自身が医者の嫁として相応しい女性になるための努力を惜しまなければ、決して高望みなどではないと、今なら胸を張って言える。



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